住んで最悪だった家
お題「「住んで最高だった」「住んで最悪だった」という場所」
こんにちは、ゆうです。
私は今までの人生で、6カ所の家に住みました。
その中で住んで最悪だった場所は、就職してすぐに住んだ家でした。
2年半ほど住みましたが、よく頑張ったなぁと思います。
その家を選んだ理由は、とにかく家賃が安いから。
大学を卒業したばかりでお金は無く、「家なんて帰って寝るくらいだし。」と思い、家賃の安さで即決しました。
間取りはワンルームの6帖くらい、クローゼットは無く、ロフト付き。
ロフトがあるので天井は高く、開放感あり。壁紙もおしゃれな感じにリフォームしてあり、良い感じ。
それに、ロフトなんて秘密基地みたいでワクワク。
子供心を忘れていなかった私は、ロフトのある生活に期待をしていました。
住んでみるとかなり狭く、部屋はテーブルとソファ、冷蔵庫、チェストでほとんどのスペースが埋まってしまいました。(ロフトへ登るハシゴが意外と邪魔になって物が置けなかった(泣))
そこで、寝る場所はロフトへ。
ロフトはシングル布団を敷いてもかなり余裕があるくらいの広さで、高さは私が首を曲げればどうにか立てるくらい。照明、コンセントもあり。
“なかなか広くて、快適。”これが最初の感想でした。
が、次の朝。
起きてすぐ立ち上がって、ガンッ!!と頭を強く打ってしまいました。
「初日だから仕方ないか。気をつけよう。」と軽く考えていましたが、それからもほとんど毎日頭を打ち続けました。
寝起きはぼーっとしてるので、気をつける事ができませんでした。
(頭を打ちつけるので、朝はスッキリ(?)起きれるというメリットはあったかもしれません。)
コレだけでも嫌になってしまいますが、更に嫌だったのが、エアコンが効かないこと。
エアコンの位置がロフトよりも下にあるため、夏場は特に灼熱地獄。
ロフトでは寝れず。ソファも小さかったので寝れず。結局、夏場は狭い部屋の隙間に布団を敷いて寝ていました。
更に最悪ポイントは続きます。
急いでいる時にハシゴから落下。目の前に置いていたチェストで胸を強打。
ハシゴを登っている時にスマホ落下。これはしょっちゅうやってましたが、画面が割れなかったのが不幸中の幸いでした。
ロフト以外にも最悪ポイントはまだまだありました。
隣の部屋が大学生の溜まり場なのか、深夜に熱唱。眠れず。
下の部屋に歌好きのおばあちゃんが住んでいるのか、毎日昼間に演歌熱唱。当直明け眠れず。
とにかく壁が薄く、声が通る。
ペット禁止なのに猫に餌付けしている人がいて、猫の溜まり場状態。廊下にペットフードがばら撒かれている。
廊下から夫婦喧嘩の声が聞こえる。
などなど…。小さい事も含めると書ききれないくらい色々ありました。
家賃の安さで選んだので仕方のないと思いますが、住んでみて最悪の家でした。
今となっては、いい経験(?)面白い経験(?)になったかなーと思います。